美容ツボ

大人ニキビやくすみにも。肌トラブルに効く“美容ツボ”5選

2019/01/31

美しい肌を目指すためには、食事や生活習慣など身体の内側からのケアが必要不可欠。しかし、忙しい日が続くと、どうしても生活が不規則になり、気づけば顔のくすみやかさつき、目の下のクマなど、疲労が肌に表れていることも……。

そんなときには、押すだけで身体の各器官や内臓に働きかけてくれる、“ツボ押し”を取り入れてみてはいかがでしょうか。

身体中に300以上あるといわれる奥深いツボの世界。今回はそのなかから、肌荒れやニキビ、たるみなどに効果的なツボを教えていただきました。

まずは“美容ツボ”の探し方と、押す際の注意点を知ろう

身体の各器官や内臓、脳につながっており、刺激することで該当する場所に働きかけてくれるツボ。即効性があり、身体の内側から肌悩みを解決することができます。

ツボの場所を探すコツ

ツボの場所は、人によって若干異なります。骨の近くや筋に沿い、くぼんでいるところを見つけるのがポイント。「ここかな?」と思う箇所があれば、押して確認してみましょう。痛みを感じるようなら、その部分がツボになります。

押す強さは“痛気持ちいい”程度

押すと痛いところがツボです。親指の腹で押したときに“痛気持ちいい”と感じる程度の力が目安です。

また、ツボを押したあと、すぐに指を離さず、ゆっくりと力を弱めていくようにすることがよりツボの効果を得るためのコツ。例えば3秒押したなら、その倍の時間をかけて指を離していくイメージです。また、揉み返しを防ぐためにも、ゆっくりと指を離すのがポイントです。

ツボを押すと痛みが強い場合は、各器官や内臓が弱っていたり、老廃物が溜まっている証拠。定期的にツボを刺激し、ほぐしてあげましょう。何度かツボ押しするうちに、次第に痛みが和らいでいくでしょう。

ツボ押しを避けるとき

  • ・食後30分以内

  • ・お酒を飲んだとき

  • ・妊娠中、発熱時、ケガや手術後、皮膚に異常があるとき

食後は、食べたものを消化するために消化器に血液が集まっている時間。そうしたときにツボを押すと消化するために集まった血液が分散して消化器に充分な血液が行き届かず、消化に時間がかかったり消化不良になることも。

また、アルコール摂取後にツボを押すと、血行がよくなることで、酔いがまわりやすくなるので危険です。妊娠中、発熱時、ケガや手術後なども悪化する可能性もありますので避けておきましょう。

困ったときには、まず「合谷(ごうこく)」!全般的な肌トラブルに

合谷

「合谷(ごうこく)」は、全般的な肌のトラブルに効く万能ツボ。新陳代謝の活性化やホルモンバランスを整えてくれる効果があります。また、くすみや肌再生にも効果的。ターンオーバーサイクルを正常に戻してくれるので、古い角質がはがれ落ち、くすみのないなめらかな肌を目指すことができるでしょう。

ツボの場所は、親指と人差し指の骨が交差するあたり。両手にあるツボなので、左右あわせて押すようにしましょう。

胃腸からくる肌荒れ・ニキビには「曲池(きょくち)」

曲池

「曲池(きょくち)」は、胃腸につながるツボ。食べ過ぎや便秘など、内臓の不調からくる肌荒れに効果的です。「口周りにニキビができてしまう……」という人は、試してみるといいかもしれません。

ツボの場所は、ひじを曲げた際にできるシワの端にあるくぼみ。親指の腹を使って押していきます。こちらも左右両方押していきましょう。

瞳の下の「四白(しはく)」で、顔色をパッと明るく

四白池

「四白(しはく)」は、目の周りのくすみなどに効果的。なんだか顔色が沈んでいるな、というときに押してみましょう。

瞳の真下、1cmほど離れた場所にある骨のくぼみの部分。骨の部分に指を置き、下に向かって人差し指で軽く下げるようなイメージで押していきます。皮膚が薄く、眼球があるデリケートな場所なので、このツボに関しては、強く押さず、やさしく刺激するようにしましょう。

眉頭の「攅竹(さんちく)」で、くすみをケア

攅竹

目の下のクマ・くすみなどに効く「攅竹(さんちく)」。また、疲れ目などにも効果的です。

眉毛の目頭部分がツボの箇所。眉頭の位置は人によって多少異なるので、少しくぼんでいる部分を探し、人差し指で持ち上げるようにして押していきます。

年齢からくるたるみには「和りょう(わりょう)」

和りょう

「和りょう(わりょう)」は、エイジングケアにもってこいのツボ。加齢からくるたるみやむくみに効果的です。

耳の付け根の少し上にあるくぼみに親指をあてて垂直に押し、顔の中心に向かって1cmほど前方に、さらに1cmほど上へぐっと力を入れて引き上げるように押していきます。年を重ねると、耳が下がって頬のラインがたるみがちに。下がってしまったたるみをぐっと引きあげるイメージで行ないましょう。

簡単に取り入れられる“ツボ押し”で空き時間にセルフケア

さらにツボ押しの効果を高めたいなら、もう一工夫して呼吸も意識できるとさらに良いでしょう。

まずは、おなかの空気をすべて押し出すイメージで、口から息を吐き出します。続いて鼻から息を吸い、口から細く長く、ゆっくりと息を吐いていきます。呼吸を意識することでリラックス効果が高まり、よりツボ押しの効果も期待できます。

日々のちょっとしたタイミングに取り入れたい“美容ツボ”。ぜひ、ツボの場所を覚えて、意識的に取り組んでいきましょう。

吉田佳代

吉田佳代

吉田佳代ボディケアビューティクリニック代表。骨・筋肉・経路・リンパのすべてからアプローチした独自の足ツボ療法および全身オイル整体などの技術を開発。足ツボで延べ30,000人以上の施術実績。美容も含む技術全体で60,000人の施術実績。