冷え改善ストレッチ

美肌が叶う血行促進術!オフィスで出来る冷え改善ストレッチ4種

2018/12/13

デスクワークでパソコンの画面などに集中していると、ついつい前かがみになったり、背中が曲がったりと姿勢が悪くなってしまいがち。そうした姿勢の悪さは血行不良につながり、美肌の大敵でもある冷えの原因になります。

今回はパーソナルストレッチ専門店S-LIFEの佐藤亜希さんにご協力いただき、冷えを改善できるストレッチ方法を教えていただきました。オフィスでのちょっとした時間に行うことができるストレッチ。トイレや休憩中など、ほっと一息つく際に試してみてください。

固まった筋肉を伸ばすことで血流アップ!今すぐできるストレッチ4種

胸や背中にある“大胸筋”や“僧帽筋”といった大きな筋肉をしっかりと伸ばすことで、効率よく血流の改善ができます。また、緊張して固まった筋肉をデスクワークの合間にほぐしてあげることで、姿勢の改善や肩こり予防にもつながります。

ストレッチは筋トレと違い、1セット〇回という決まりがありません。一息つくタイミングなど、毎日気がついたときにこまめに行うのがポイントです。

椅子に座ったままでOK!胸の筋肉をひらくストレッチ

<手順>
まずは、手のひらを内側にし、後ろで組みます。

胸の筋肉をひらくストレッチ

その後、肩を後ろに引いてぐっと斜め下に伸ばします。胸の筋肉を開くようなイメージ。この時、顔は真正面を向くようにしましょう。

呼吸は、手を伸ばすタイミングで吐きます。力が入ってしまうとつい呼吸を忘れてしまいがちなので、止めないように注意しましょう。

20秒ほど伸ばしていきます。

胸の筋肉をひらくストレッチ
佐藤 亜希

手を組む際、手のひらが外側にならないようにしましょう。

また、手を上にあげてしまうと筋肉が伸びきらないので注意! 斜め下に手を伸ばすようにするのがポイントです。

<ストレッチの悪い例>

悪い例

手の組み方が反対になり、腕が上がっているところや、あごが上がっているのが悪いポイント。この状態では、しっかりと筋肉を伸ばすことができないため、ストレッチの効果が半減してしまいます。

肩の高さを固定することでさらに効果アップ!首のストレッチ

<手順>
手を後ろに回し、肩の高さが動いてしまわないよう、手首を持ち固定します。両肩の高さを水平に保つのがポイント。

肩が上がらないように注意しながら、手首を持っている腕の方向に首を倒す。反対側に首を倒す際は、持つ手首を変え同様に行っていきます。

首のストレッチ
佐藤 亜希

気温の低さや仕事のストレスによる緊張などでも筋肉は凝り固まり、血流は悪くなります。首だけを曲げるストレッチをやる方は多いかもしれませんが、手首を持ち、肩の高さを固定するひと手間を加えるだけで、ただ単に首を曲げるよりもさらにストレッチ効果がでます。

首の周りの筋肉が伸びるので、顔のむくみやくすみにも効果的です。

上げ下げするだけ!第2の心臓を動かし冷えを改善

<手順>
このストレッチは、かかとを上げ下げするだけ! 角度は70度程度、上下1〜2秒で力を入れずに、①②のようにパタパタと動かしていきます。

ふくらはぎストレッチ
佐藤 亜希

ふくらはぎは第2の心臓とも呼ばれる部分。重力によって下半身にたまった血液を心臓までしっかり戻す役割があります。そのため、ふくらはぎの筋肉が凝っていると、全身の冷えにも繋がるのです。

とくに、デスクワークをする人は要注意! 長時間座りっぱなしでは血流が悪くなり、足先まで血が届きません。仕事の合間にふくらはぎの筋肉を動かし、血流を良くしていきましょう。

このふくらはぎの上げ下げストレッチは、席を立つタイミングなど、立った状態で行うのもおすすめ。自身の体重分の負荷が増え、筋肉への刺激も強くなるので、より効果的に冷えを改善することができます。

トイレの個室で!胸の筋肉をしっかりほぐすストレッチ

<手順>
肩と同じぐらいの高さで壁に手をつけます。

胸の筋肉をほぐすストレッチ

手をついている側とは反対方向に上半身をひねり、10〜20秒ほどキープ。

胸の筋肉をほぐすストレッチ
佐藤 亜希

大胸筋が伸びるストレッチ。日頃使われている筋肉ですが、あまり伸びる機会のない筋肉なので、しっかり伸ばしてあげましょう。壁につけた指先は真上を向くようにし、肘は軽く曲げたまま行うと胸を開きやすくなります。

トイレなどのついでに行うことで、習慣化するきっかけにもなるでしょう。

美肌づくりはカラダの内側から。ストレッチで血流を良くし、代謝をあげよう

今回ストレッチを教えてくれた佐藤さんも、ストレッチを習慣化し、代謝アップを心がけてからは、冷え性もなくなりファンデーションもしなくなったそう。血行が良くなったことで、顔のくすみや肌荒れも少なくなったのです。

美肌づくりは、スキンケアにこだわるのももちろんですがカラダの内側からケアをしていくことも大切。血流を良くし、代謝を上げることも意識して取り組みましょう。

毎日行っていけば、しっかり効果は出てくるはずです。慣れないうちは、トイレに立ったときやコーヒーを飲むときなど、さまざまなタイミングの度に行うようにすれば、きっと習慣づいてくるでしょう。

佐藤 亜希

佐藤 亜希

パーソナルストレッチ専門店S-LIFE 横浜店店長。幼少期からバスケットボール・水泳・陸上など幅広いスポーツを経験。選手のサポートに魅力を感じ、大学在学中より生理学や運動学、機能解剖学などを学びながら学生トレーナーとして活動を始める。卒業後は某フィットネスクラブへ就職、主にトレーニング指導を行う。
2014年1月、横浜にパーソナルストレッチ専門店S−LIFEをオープン。肩こり・腰痛などの不調、冷えやむくみ、運動不足などさまざまな身体の悩みを抱える方々のサポートをしている。